エリンギの特徴

エリンギは他のキノコに比べて保存力が高く、粗脂肪の含量が比較的高い食品で、泗川で漸次的に知られる泗川自慢の農業特産物である。

食品成分

エリンギの栄養的な特性に関する資料は全くなかったが、慶尚大学自然学部食品栄養学科のソン∙ナクチュ教授チームにより成分が分析された。

主要分析内容は水分、無機質、低脂肪、低タンパク質、全糖など5種の一般成分とビタミン類(B、C)、無機物(Ca、Mg、K、Zn、Cu、Fe、Mn)、アミノ酸(27種)などである。現在、脂肪酸は分析の中にある。そしてこれから抗腫瘍活性検査及び抗腫瘍活性抽出物質などに関する研究も持続的に推進する計画である。

エリンギの水分含量は87.1%と他のキノコに比べ4%ほど低いため、保存力が高く、キノコの最大の短所である短い流通期間を延長できるという長所がある。

無機質と粗蛋白質の含量は、他のキノコと類似しているが、全糖の含量が多少高い方である。特に、粗脂肪含量は0.6%と比較的高い含量を有するシイタケの2倍に上る。